仕事の効率を上げる!リモートワーク10の秘訣

お勉強

最近では、リモートワークがますます増えています。

リモート会議には慣れてきても、生産性を維持するのは容易ではありません。

通勤の必要もなく、オフィスでの突然の会話もなく、近くにうるさい同僚もいません。
リモートワークのメリットは多岐にわたりますが、在宅で仕事をするという状況には誘惑もつきものです。

誰にも見られていないということで、ついだらだらと仕事をしてしまったり、逆に休憩のタイミングが分からず、仕事をし続けてしまって休まないこともあります。

リモートワークの利点を最大限に活用したいと思うのは自然なことです。
今回のブログでは、筆者がリモートワークを行いながら気づいたポイントや工夫について、詳しくご紹介します。

この記事は次のような人におすすめ!

  • 集中できない、または続かない
  • 適切に休憩を取れない
  • メリハリがつかない、終業できない

集中し、それを続ける!

集中することは簡単なようで実は難しいものです。
ただでさえ集中力が切れやすい状況に加えて、自律心があれば何があっても大丈夫、という言葉に納得できるほどの自己管理力を持っている人は少ないでしょう。
かくいう筆者も、その一人です。

自律心だけに頼るのではなく、効果的なシステムを導入することで集中力を高める方法があります。
例えば、作業する環境を整えることや、作業の時間を設定することで集中力を維持しやすくすることができます。
周りの環境を整えることで、自然と集中できる状態を作り出すことができます。

自律心だけに頼らず、効果的なシステムを導入して集中力を高めることで、生産性を向上させることができます。
これから紹介する内容は、筆者が効果を実感している方法です。
集中力を高めるためには、自分に合った方法を見つけて取り入れることが重要ですので、参考にしてみてください。

スマホは別の場所に

スマートフォンは、私たちの日常生活に欠かせない便利な道具ですが、ついつい手を伸ばしてしまうことがあります。
プッシュ通知が来たらつい見てしまったり、何もなくてもつい手に取ってしまったりすることがあります。
このような行動を防ぐために、スマホを物理的に制限しました。

ちょっと離れた場所に置く。 これだけ。

数歩離れた場所に置くだけでも効果がありますが、ちょっと手を伸ばす必要がある場所に置くだけでも効果がありました。
手を伸ばす必要があると、本当に必要か?と考える余裕が生まれます。
すると、必要のない場面で手に取ることを防げます。

集中力を奪うスマホから距離を置くことがポイントです。
手元に置かず、意識的に別の場所に置くことで、作業や集中している時間を保つことができます。

1日の予定を立てる

1日のスケジュールを立てることは、効率的な時間管理において重要なステップです。

毎朝、一日のタスクを洗い出し、必須タスクを見極め、それらを実行する時間を決めることで、作業の整理ができます。
また、このようなルーティンを作ることで、心の整理もできます。
一日の始まりにスケジュールを立てることで、その日に何を達成するかを明確にすることができます。

しかし、1日が進むにつれて予期せぬ差し込みや状況の変化が生じることもあります。
そのため、午後にスケジュールを見直し、現実的な状態に修正していくことが重要です。

目標修正は決して悪いことではありません。
むしろ、現実的な進め方を見極めることで、より効果的に業務を進めることができます。

予定に柔軟性を持たせつつ、スケジュールを最適化していくことがポイントです。

午前中に集中!

午前中に集中することは、効率的な作業を進める上で重要なポイントです。

特に、必須のタスクは午前中に取り組むことがおすすめされます。
なぜなら、午前中の集中力や生産性は他の時間帯と比べて格段に高いからです。
朝の時間帯は、頭がすっきりとしており、集中力が最も高まると言われています。
そのため、手間がかかったり苦手なタスクにも朝イチに取り組むことで、効率的に作業を進めることができます。

また、午前中にタスクを終わらせることで、一日の後半に残りの時間を自由に使うことができます。
午後に残ったタスクに取り組むと、集中力が衰えてきたり、思わぬ邪魔が入ったりして、結局うまく進まないこともあります。

そのため、午前中を大切にし、必須なタスクに集中することが重要です。

時間を計る

作業を進める必要があるのに、ついぼんやりしてしまったり、時間が過ぎるのを気づかなかったりすることはありませんか?
そんな時、強制的に集中力を高める方法として、時間を計ることが役立ちます。

例えば、15分間だけ集中して作業を行い、その後5分間休憩するという方法があります。
このように短い時間を区切って作業を行うことで、集中力を高めることができます。

有名なポモドーロテクニックでは、25分間の作業と5分間の休憩を交互に繰り返す方法が提案されていますが、これはあくまで一例であり、自分に合った時間設定を見つけることが重要です。
また、タスクごとに時間設定を変えることも効果的です。

重要なのは、時間を意識することです。
時間を計ることで、自分の作業の進捗状況や残り時間を把握しやすくなります。
それによって、集中力が上がり、タスクを確実にこなすことができます。

仕事部屋に移動

仕事部屋に移動することで、気分を切り替えることができます。

例えば、もしテレビを見てしまう傾向がある場合は、仕事をする部屋にはテレビを置かず、テレビのない環境を整えましょう。
そうすることで、誘惑を避けることができます。

また、集中する時間帯には音楽を流さないようにすることも重要です。
音楽を聴くことで集中力が高まると感じるかもしれませんが、実際には作業効率を下げる場合もあります。

そこで、少なくとも1時間だけは音楽を止めて作業に集中してみることをおすすめします。
すると、集中力が向上し、作業効率が改善されるでしょう。

不要なものは目に映さない

集中力を高めるためには、ディスプレイや物理的な環境でも、不要なものを目に映さないようにすることが重要です。

デスク上や作業スペースを整理整頓することで、目に入るものが減り、集中力を保ちやすくなります。
不要なものがあると、それに気が取られてしまったり、作業の流れが途切れてしまうことがあります。ですから、デスク周りを整理して、必要なものだけを目にするようにしましょう。

また、ディスプレイ上でも同様です。
デスクトップのアイコンやウィンドウを整理し、作業に集中するための環境を整えます。

不要な通知やメッセージもオフにしておくと、集中力が途切れることなく作業に取り組むことができます。

椅子にはお金をかける!

椅子にはお金をかけるべきです!

特に、オフィスチェアをおすすめします。
インテリアとして見栄えのする椅子はたくさんありますが、実際に座ってみると座り心地が悪いことがあります。

なぜなら、長時間座って作業をする際に重要なのは、集中力を保つことだけでなく、目や首、肩の疲れを防ぐことも重要だからです。
実際、集中力を保つことよりも、体の不快感や疲れが長時間の作業を阻害することがあるのです。

そのため、長時間座っても疲れにくい椅子を選ぶことが大切です。
しかし、そのような椅子は高価な場合があります。

中古品を探すのも1つの手ですが、中古市場でも良い商品が手に入るとは限りません。
私は以下のサイトで中古のオフィスチェアを4万円ほどで購入しました。
常に手頃な商品が出ているとは限りませんので、狙っておくことをおすすめします。

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楽しみを持つ

楽しみを持つことはとても重要です。

「仕事が終わったらこれをやろう」という目標を持つことは、効果的なモチベーションの源です。

ライブに行ったり、外出したりするのもいいですが、小さな楽しみでも気持ちを上げることができます。
たとえば、映画を観る、漫画を読むなどです。

仕事が終わった後を楽しみにすることで、心の持ち方が変わります。
たとえば、17時までに仕事を終えて、その後に本の続きを読むことを決めるだけでも、やる気が湧いてきます。

平日でも楽しみを持つことで、生活が豊かになります。
仕事が終わった後に自分の楽しみを持つ習慣を身につけることをおすすめします。

意図的に休憩を取る

休憩は、サボっているような罪悪感を感じる。
オフィスに行っている時は、自販機に行くとかできていたけど、在宅ワークになって休憩が取れなくなった。

そんな声を聞きます。

意図的に休憩を取ることは非常に重要です。

しかし、休憩を取らないとパフォーマンスが下がります。
そのため、「意図的に休憩を取る」ことが非常に重要です。
休憩を取ることはサボっているわけではなく、むしろパフォーマンスを向上させるための方法です。

もし、つい漫画を手に取ってしまう、スマホに手を伸ばしてしまう… ということがあったら。
そんな時は、あえて遊ぶ!

ただし、時間は決めておきましょう。
切り替えて、また仕事に戻ることができれば問題ありません。

どうしても仕事に戻れないなら、終業しましょう。

だらだらと仕事をするよりも、思いっきり遊んだほうが心身ともに健康です。
また明日、朝から頑張りましょう。

仕事終わりが曖昧になる

「仕事終わりが曖昧になり、いつまででも仕事を続けてしまう…」という悩みはよく聞かれます。

できちゃうから、仕事をしてしまうのです。

区切りを作るというのがポイントです。
部屋を移動したり、散歩をする、家事をするなど、完全に切り替えることが大切です。

明日できるものは、明日やる

明日やろうは馬鹿野郎という言葉もあり、若い頃はその信念でやっていましたが、今はもう明日に回すようにしています。
いつまで経っても終わらないからです。

仕事は終わらないものです。
オフィスにいると、外部からの影響で作業を終了させることもできましたが、在宅勤務だとそれが難しくなります。
だからこそ、自分で区切りを持って、進めていくことが大切です。

まとめ

近年、リモートワークが急速に普及しています。

オフィスでの仕事と比べると、リモートワークには通勤の必要がなく、自宅の快適な環境で仕事ができるという利点があります。
しかし、その一方で、リモートワークでは生産性を維持することが難しいという課題もあります。
なぜなら、自宅での仕事環境では、誘惑が多く、集中力を保つことが困難だからです。

本記事では、リモートワーク中に気をつけるべきポイントや、生産性を向上させるための具体的な方法について紹介してきました。

まず、集中力の維持が重要です。
自律心だけではなく、効果的なシステムを導入することで、集中力を高めることができます。
例えば、スマホを別の場所に置いたり、作業スペースを整えたりすることで、集中力を保ちやすい環境を作ることができます。

次に、作業の区切りをつけることが重要です。リモートワークでは、仕事とプライベートの境界が曖昧になりがちです。そこで、仕事終わりを明確にするためには、部屋を移動したり、散歩をしたりするなど、完全に切り替えることが大切です。

さらに、明日できることは明日やるという考え方が重要です。
仕事は終わらないものであり、常にやるべきことが山積しています。
しかし、必要なタスクを明日に回すことで、リフレッシュする時間を確保し、効率的に作業を進めることができます。

以上のポイントを踏まえると、リモートワークでも生産性を維持し、仕事とプライベートのバランスを取りながら業務を遂行することが可能です。
自分に合った方法を見つけ、工夫しながら、より充実したリモートワークライフを送りましょう。

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