【図解】知識を操る超読書術

ビジネス

メンタリストDaiGoの本。
なかなか本を読みきれなかったり、すぐに忘れてしまうと悩んでいる方におすすめ。

特に良いと思ったところをピックアップして図解

1. 準備する

なぜこの本を手に取ったのか?本を読むことによってどうなりたいのか。
目的を持って読むことで必要な情報を得られますし、読む意欲を持ち続けられます。

2. 本を読む

もくじや章見出しを見て、どんな内容なのか事前に箇条書きで書き出しておきます。
それが合っていたのか間違っていたのか考え、後から比較すると内容がより定着します。

3. アウトプットする

内容を覚えておくにはアウトプットしなくては定着しません。
マインドマップや、紙にまとめておくのは思い返すのにちょうど良いです。
また、誰かに説明することも同様にまとめる能力がつきます。

「専門知識を分かりやすく説明すると、賢そうに見える」というのが面白い豆知識でした。

さらに、相手をその気にさせる話し方としてSPICEというものがあります。
サイコパスの話し方を分析したそうです。サイコパスと言うとネガティブな印象がありますが、彼らは必要であれば自分の感情を無視し、相手の共感を得るための話し方に徹することができるのです。以下の特徴があります。

  Simplicity 単純性
P  Perceived self-interest 私的利益感
  Incongruity 意外性
  Confidence 自信
  Empathy 共感

シンプルであり、相手の利益になることを。意外性があるとなお印象に残ります。それを自信を持って伝える。
共感を得るには、まず自分から共感をすること。相手がその考えに至った背景や思いを聞き、そこに共感をすると良いそうです。

本の読み方それ自体も学びになりましたが、付随する知識がとても面白い本でした。

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