『SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』を読み、自分なりに実践してみたことをまとめました。
ルールはシンプルなほうがうまくいく
ミツバチの巣探しやムクドリが大群で飛ぶ様など、一見複雑に見える行動でも、よくよく見ていくと常に単純なルールが存在しました。
そして、ルールはシンプルなものほどうまくいく。
条件は以下。
- ルールの数が少ない
- 使う人に合わせてカスタマイズできる
- 具体的である
- 柔軟性がある
人生設計編
ステップ1. 自分の幸せにこだわる
- 何を改善したいか、最初に思い浮かんだ3つをあげる
- 幸せを感じたり満ち足りた気持ちになるのはどんな時か
- 何に対して不安や恐怖ストレスを感じるか
- 5年後、もしくは死ぬ時に振り返って、やっておけば良かったと思うことは何か
- 親友や家族なら、1~4にどう答えるか
ステップ2. ボトルネックを探す
的確なボトルネックを見つければ、長期的に見て自己価値を上げシンプルなルールに作りができます。
明確な境界線(=ここまでならやってOKだけど、ここからはダメ)ができることが重要です。
- 本来望まないのに頻繁にしてしまうことか
- エネルギーや集中力が足りていないことか
- 意思の力が必要か
- 柔軟さが必要か
- 改善すれば、結果に反映される問題か
ステップ3. ひたすらブラッシュアップ
ルールは一朝一夕ではできないものです。繰り返し考えてブラッシュアップしていきましょう。
自己価値を上げるためにうまくいったこと、いかなかったこと、どちらでもなかったことに分けると、良いルール作りのヒントになります。
実践してみた!
実践してこそ知識です。自分の課題からルールを作成してみました。
課題
スマホゲームをだらだらやってしまう。後からもっと価値のあることをやれば良かったと思ってしまう。
マイルール
- ゲームを始めたら、3ゲームで一旦やめる
効果
“一旦やめる”ことで、自ずとやろうと思っていたことをする時間が生まれました。
明確な境界線を決めることで、実行することができる。
感想
シンプル イズ ベストは理解していましたが、根底のルールを知ることができました。
今まで読書だけで終わっていましたが、実践をしてみることでより身につけることができました。