初めての新規開発で学んだ重要な教訓:失敗から得た成長のヒント

ビジネス

社会人2年目のころ、初めて新規開発を担当することになりました。
運用業務を主にしていた私は、これが大きなチャンスだと感じ、気合いを入れて取り組みました。

しかし、結果としてうまくいかなかったことが多く、当時の失敗から得た学びを振り返ります。

1. 完璧を目指すあまり、全体を見失った

最初からすべてを完璧に仕上げようと考えましたが、プロジェクトの進行状況を冷静に把握する余裕がありませんでした。
特に設計段階では、経験不足からパターンを予測できず、結果として後々修正が難しくなる状況に陥りました。

理想を追い求めることも大切ですが、最初から完璧を求めるのは実際には難しく、柔軟に対応することが重要だと学びました。

2. 小さな問題を放置したことで、大きな影響が出た

開発途中で、全テンプレートに追加しなければならない要素があることに気付きました。

最初は小さなことだと思い、対応を後回しにしましたが、そのまま放置してしまった結果、最終的には大きな手間となり、修正に時間がかかりました。
些細な問題でも早めに対応しておけば、後々の負担が軽くなると学びました。

3. 指示が不十分で、結果的に作業がバラバラに

画面数が多く、複数人に作業を依頼しましたが、指示が具体的でなかったため、DOM構造がバラバラになり、後々の統一に手間取ることになりました。

作業の際には、見本を示すことや、基本的なガイドラインを設けることで、スムーズに進められることを学びました。

4. 良い関係性が築けなかったことが作業に影響を与えた

当時、疑問を気軽に聞ける関係性を作ることの重要性を理解していませんでした。

そのため、問題が発生しても迅速に解決することができず、結果として作業が進まないことが多くありました。

チーム内での信頼関係や、自由に意見を交換できる環境を作ることが、効率的な開発には欠かせないと実感しました。

まとめ

今回の失敗は、どれも基本的なことでしたが、それが今の自分を作り上げていると感じています。

一度の経験で全てを学ぶことは難しいですが、少しずつでも成長していくことの大切さを実感しました。

これからも日々、失敗から学び、改善を繰り返していきたいと思います。

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