みんなで進める!UXデザイン成功のための7つの大切なポイント

Webデザイン

UXデザインをやりたいけれど、うまく進まない…そんな経験はありませんか?

その理由はスキルや経験だけでなく、環境にも大きな影響があります。文化が整っていないと、なかなか進めることができません。例えば、こんな声をよく聞きます。

  • 「工数がかかるけど、本当に売上が上がるの?」
  • 「そんなことより早くリリースしたい!」
  • 「ユーザーのことはちゃんと知ってるよ!」

私自身も、これらの壁にぶつかったことがあります。そんな経験から、私が大切だと感じた7つのポイントを紹介します。

この記事は、UXデザインの価値を伝えるものではなく、いかにみんなで協力して進めるかにフォーカスしています。

1. 仲間がいること

一人で戦うのには限界があります。UXデザインは労力がかかる割に、良いものができないことも多いです。

しかし、仲間がいれば、進めやすさが格段に上がります。

もし、今仲間がいないのであれば、正直に言いますが、そこでUXデザインを進めるのは難しいかもしれません。
無理に進めて良いものができなければ、他の人はUXデザインに対して不信感を抱いてしまいます。
それよりは、次に繋がる布石を打つことをお勧めします。

2. 外部から人を呼ぶこと

外部の人の声は、社内のメンバーにも大きな影響を与えます。

自分が同じことを言っても、外部の人が言うことで伝わり方が段違いに変わります。

この時、悲観しないことがポイントです。評価は後からついてきます。

3. 少しずつやること

一度にすべてをやるのは無理です。

UXデザインは全てをしっかりやろうとすると本当に大変ですが、少しずつ進めることで、その有効性を実感してもらえるようになります。

最初は、インタビューに参加してもらうだけでも十分です。

4. 事例を作ること

UXデザインの効果が分からないと、受け入れられることはありません。
自分で作った事例がなくても構いませんが、同じ会社内での事例だと、現実的に受け入れやすくなります。

5. ファシリテーションしちゃうこと

ファシリテーションは、UXデザインに欠かせないスキルです。
直接的ではないかもしれませんが、存在感を出すことで「この人の言うことは聞こう」と思ってもらいやすくなります。

特に、ホワイトボードにみんなが話していることを素早く書き始めると、自然とその内容に集中し、主導権を握れることがあります。
私も座る場所には気をつけ、ホワイトボードの近くに座ることを心掛けています。

6. 偉くなること

偉くなることで、UXデザインを決定する力を持つことができます。

しかし、メンバーを見繕えない場合や、やる気がないメンバーが多いと非常に辛くなります。

メンバーを選べる立場になることができれば、強力なサポートを得ることができます。

7. 仲良くなること

これは非常に重要です。

お互いに言いたいことが言えるようになることで、チャンスも得やすくなります。

仲良くなるためには、日々のコミュニケーションが大切です。
一緒にランチを食べたり、軽い遊びをすることで関係が深まり、信頼関係が築けます。

まとめ

記事を書いているうちに、気づいたことがあります。これはUXデザインに限らず、会社内で何かを進めたい時に大切なことだということです。最終的には、どんな仕事にも通じる考え方であると感じています。

あなたが今、何かを進めたいと考えているなら、これらの7つのポイントを参考にしてみてください。少しでもお役に立てることがあれば嬉しいです。

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