あなたも「視野が狭くなっている」かも?
「自分の提案が小さくまとまってしまう」「新しい方法が思いつかない」と感じることはありませんか?
それはスキル不足ややる気の問題ではなく、視野の狭さや思い込みが原因かもしれません。
私も以前、ある業務を任されたときに「自分や今のメンバーではスキル的に不可能」と判断し、即座に「できません」と返してしまいました。
しかし、そのとき上司から言われた一言が、私の価値観を大きく変えました。
「なにも今のメンバーだけでやる必要はない」
他の人に助けを求めることもできるし、一部だけアウトソースすることもできる。
当時の私は、今ある資源だけに目を向け、他の選択肢の存在すら考えていなかったのです。
1. 当時の自分はなぜ制限していたのか
気づかぬうちに、「できること」の枠を自分で決めてしまっていました。
理由は思い込みです。
「ここは変えられないはず」という前提を無意識に持ち、小さな提案しかできない。
これは経験不足によるものでもあります。
結果、
- 視野が狭まり、改善提案が出せない
- 周囲の期待にも応えられない
- 自分自身も仕事を楽しめなくなる
という悪循環に陥っていました。
2. 視野を広げるきっかけ
上司からの一言が、私の前提を揺さぶりました。
「できない」ではなく、「どうすればできるか」を考える視点。
それがあれば、今まで閉じていた可能性の扉が開くことに気づいたのです。
この気づきは、以後の仕事の取り組み方を根本から変えるきっかけになりました。
3. 広げた後の変化
視野を広げてからは、以下のような変化がありました。
- 提案のバリエーションが増えた
- 他部署や外部のリソースを活用できるようになった
- 自信がつき、周囲からの信頼が増した
- 結果として、より面白くてやりがいのある仕事が舞い込むようになった
やれることが増えると、自然とモチベーションも上がります。
4. 視野を広げる3つの行動
① 自分の前提を壊す
自分を客観視するのは簡単ではありません。
そこで有効なのが、システム思考や関係図の作成です。
- 業務の関係者や要素を図にして整理する
- なぜこの制約があるのかを書き出す
- 「変えられない」と思っている部分をあえて疑う
また、日記やメモ習慣もおすすめです。
日々感じたことを振り返ることで、自分の中の固定観念やパターンに気づきやすくなります。
② 情報を広く集める
自分の中だけの知識では、選択肢は広がりません。
具体的な方法としては、
- 社内外の成功事例・失敗事例を収集する
- 他部署の議事録や共有資料を定期的にチェックする
- 業界ニュースや専門メディアを購読する
- SNSで業界のプロをフォローしてトレンドを知る
こうした情報が引き出しにあると、「できない」と思った仕事にも新しい切り口が見つかります。
③ 上司とのコミュニケーション
自分一人で完結できる業務は限られています。
他部署との連携や、外部リソースの利用には、上長の承認や調整が不可欠です。
日頃から上長と関係性を築くために、
- 進捗報告をこまめに行う
- 「こういう方向で考えている」と方向性を共有する
- 相談や提案は“結論+根拠”で伝える
こうした小さな積み重ねで、必要なときにスムーズなサポートを得られます。
5. あなたの視野が狭くなっているサイン
- 「できない理由」がすぐに浮かぶ
- 同じ方法・同じ人だけに頼っている
- 提案が毎回似たような内容になる
これらに当てはまる場合は、視野が狭くなっている可能性大です。
6. まとめと一歩目
視野を広げるのは、特別な才能ではありません。
課題に直面したとき、まずは「自分の思い込みがないか?」と立ち止まること。
そして、情報を得て、自分の頭で考えること。
これが、選択肢を広げる最初の一歩です。

