私は長い間、「分からない」と感じた時に、すぐにその問題から逃げてしまうことがありました。
「どうせ分からないし」「他の人がやってくれる」といった思考で、重要なことを後回しにしてきたのです。
しかし、ある時、それが単なる逃げであることに気づきました。
そして、その気づきが私を大きく変えました。
これから紹介する体験談は、私が「分からない」を乗り越え、成長するために何を始めたのか、そしてその結果何を得られたのかについてです。
1. マネーリテラシーを学ぶ決意
「FIRE(経済的自立と早期退職)」を目指して、何度もお金の勉強を始めようとしましたが、実際には漠然とした不安と「分からない」という気持ちに押しつぶされ、行動に移せていませんでした。
周りの人がやっていることを真似して、情報を鵜呑みにすることもありましたが、やはり「本当にこれでFIREできるのか?」という疑問にぶつかり、行き詰まっていました。
そこで、まずは基礎から学ぶことを決意し、マネーリテラシーの勉強を始めました。
調べていくうちに、少しずつ理解できるようになり、今まで自分が逃げていたことに気づきました。知識を身につけ、実際に行動に移すことで、自分の未来を切り開く力がつくことを実感しています。
もしあなたが今「分からない」「難しい」と感じていることがあるなら、それは学べば解決できることだと自信を持って言えます。大切なのは、まず始めてみることです。
2. Figmaの便利さを再認識
副業でデザインを依頼され、久しぶりにFigmaを使ってみた時、驚くほど多くの便利機能があることに気づきました。
普段Webデザインの仕事をしている私でも、実際に手を動かすことが少なくなっており、Figmaの新しい機能を活用していないことを痛感しました。これも、いわば「分からない」状態を放置していた結果です。
Figmaの便利さを再認識し、もっと効率的に作業を進めるためには、自分から積極的に学び直すことが必要だと感じました。この経験から、ツールを使いこなすことがどれだけ作業効率を上げ、成果を生むかを実感しました。
まとめ
「分からない」と感じた時、それは単に理解しようとする努力を怠っていたからに過ぎません。
逃げずに、その先にある知識やスキルを学ぶことで、私は自分の成長を実感できました。
もちろん、自分にとって本当に必要なことを見極めることは大切です。
しかし、重要なのはその上で「分からない」ことに対して、どう向き合うかです。
今後も「分からない」を避けず、学び続けることで、理想の自分に近づいていきたいと思います。
あなたも「分からない」と感じた時、まずは一歩踏み出してみましょう。
その先にはきっと、成長への扉が待っています。